「トレーニングのみで痩せていきますか?」
そう聞かれると僕はこう答えます。
「トレーニングだけでは厳しいです・・・。」
わかりやすい例を挙げますと、
ボクサーは試合の時かなり細いですよね。
逆にお相撲さんは太いしゴツイですよね。
ボクサーもお相撲さんも日々厳しいトレーニングをしているのになぜこんなに差ができるのでしょうか?
もし、トレーニングだけで痩せていくのなら、ボクサーは過酷な減量しなくてもいいわけだし、お相撲さんも細くなっちゃいます。
この二つの違いは100%「食事」なんです。
ボクサーは細くなるため食事を減らして、お相撲さんは太くゴツくなるため食事を増やしているんです。
何度も言っていることですが
「カラダを変えるためには8割は食事ですよ~」
2013.04.09 【自分にあったやり方をやれば良い】
よく
①「18時以降食べなければ痩せる?」
②「一日2食は太るん?」
③「トマトは痩せるん?」
なんてことをお客様以外の女性に聞かれたりします。
で、僕は「なんで?」って聞くと
①「倖田來未がやってたから」
②「お相撲さんがそうだから」
③「テレビで痩せてたから」
・・・なんだそれ・・・。
僕は基本的には、人それぞれ生活習慣、食習慣が違うので摂取しなければならないものは摂取し制限しなければならないものは制限し、各々自分にあったやり方をすれば良いと思うわけで。
基本的に正解なんかないわけで。
十人十色ってことです。
三食を全てをまんべんなく減らしてもいいですし、夜だけ結構減らしてもいいです。
三食にこだわる必要もなく、お腹空くのが嫌なら一日五食くらいでお腹すく前にちょこちょこ食べてもOKです。
不正解と断言できるのは、過度なカロリー制限ぐらいだと思います。
自分の一番やりやすい方法でやるのが一番です。
2013.06.10 【『普通』の定義】
お客様に「どれくらいの量食べてますか?」と聞くとよく「普通です」と返ってきます。
なので今日はその『普通』を考えます。
『普通』とは当然、人によって違うものですが、目的によっても変わってきます。
例えば、体重60キロを50キロにしたい人がおられるとします。
けどなかなか落ちてこないとします。
そして僕が聞きます。
「どれくらい食べてますか?」
お客様は答えます。
「普通です」
この時の『普通』は実は『異常』。
体重を落としたいにもかかわらず、以前と同じ『普通』の食事のままなら『異常』なんです。
その逆もしかり。
筋肉つけてデカくしたいのに以前と同じ食事のままならそれは『異常』
減らすには減らすための『普通』をしましょう。
2013.06.25 【自制できる心】
夜中に急に目が覚めたので、深夜にやっているダイエット食品の番組を見ていました。
その番組のモニターの人が「まったく空腹感なく知らない間に痩せてました」みたいなことを言っていました。
で、僕はそのモニターの人に聞きたいわけです。
空腹感あったらだめですか?一生そのゼリーみたいなもん食い続けるんですか?
カロリーのないものを腹に詰め込んで物理的に満腹感を得る。
そのゼリーやめて、その満腹感を普通の食事で得るとすぐ太っちゃいますよ。
それと、知らない間に痩せてるなんて逆にかなりの問題。
な~んにもその人の頭も心も育っていない。
今後、食べ物に対する良いもの悪いものも判断できなければ、量も自制できない。
やはり普通の食事の量や内容を自分で考えてそれに運動も加えて、体重、体脂肪を落としたという経験が今後の自己管理にすごい大事だと思うわけです。
2013.06.26 【効果的に筋肉を効かすには】
基本的に筋トレは上げる下げる、引っ張る戻す、立つしゃがむというように筋肉がちぢみながら活動している短縮性筋活動(コンセントリック)と筋肉が伸びながら活動している伸張性筋活動(エキセントリック)の繰り返しです。
多くの方はスクワットをしたとしたら、立ちあがる方に意識を向けちゃいますよね。
実は、より筋トレの効果を上げるためにエキセントリックのほうを意識することです。
スクワットでいうとしゃがむ方。
筋肉はエキセントリックの方が筋肉への刺激は強くなります。
家にダンベル等何もない場合で自分の体重のみでトレーニングする場合でも下ろす方を意識するだけで全然効果は違ってきます。
やり方といえば3秒かけてあげて、3秒かけて下ろす。
それと、基本的な結構筋肉がしんどい回数までする。
それを3セット。
やってみてください。