行なったことしか成果が出ない
身体は行った事しか変化が表れない。
例えば、1キロのダンベルを使ってトレーニングすると
1キロのダンベルでトレーニングした身体になる。
決して1キロのダンベルを使ったトレーニングで
2キロのダンベルを使ったトレーニングの効果は出ない。
もし、重さ以上の効果がでるのなら、
誰もトレーニングで重たいものを持ったりしない。
その重さにはその重さにあった筋肉がつくのだ。
さっきは例えで1キロを出したけど、
実際のところ1キロでは身体の変化がわからない。
だって日常生活で1キロくらいのものは持ってるでしょ?
ということは、あなたには1キロを持つ筋肉がもうすでに備わっているので
筋肉が適応する必要がないから変化しない。
まぁ1キロでも筋肉がつらくなるくらいの回数や時間をやれば、
変化は出るだろうけど、それはあまりにも時間がかかりすぎる。
まずは「効率を上げる」を定義したいと思います。
『効率が良い=楽なこと』ではないということです。
無駄なことをしないということかな。
僕的には1キロのダンベルで大してしんどくないことを長時間するっていうのはすごく効率が悪いということです。
はやくダイエットの成果を出すにはそれなりに頑張る。
トレーニングにしろ食事にしろ頑張る。
当然ながら頑張れば早く効果が出る。
それってすごく効率が良い。
あまりド正論を言っちゃうと嫌われちゃうけど、
僕は言う。
世の中「楽に」「簡単に」であふれかえってる。
「これを食べれば簡単に痩せれます」
「これを1日5分するだけで」とか。
そんな楽に簡単に身体は変わるのなら、そもそもが太った人なんていない。
身体は行ったようにしか変化しない。
食事、トレーニング頑張っている人は食事やトレーニング頑張っている身体になるし、日々運動もせず暴飲暴食していたら日々運動もせず暴飲暴食している身体になるということ。
ということを、頭に入れておいてください。
「楽に」「簡単に」を謳った妙なものに騙されることなかれ。