食品のすべてにGI値ってのがあるのご存知ですか?
GI値というのは、グリセミックインデックスというやつで、ブトウ糖を100とした場合の血糖値の上昇の値です。
つまり血中の糖とくっついて脂肪になっちゃうホルモンのインスリンの分泌にも大きく関与します。
インスリンの分泌を抑えるためにGI値の低いものをなるべく選びましょうってことです。
60以下がよろしいかと。
例えば60以下ってどんなものがあるでしょうか?
まぁ基本的には真っ白なものはさけた方がいいですね。
普通のごはん→玄米
うどん→そば
食パン→茶色のパン(小麦全粒粉パン)
ジャガイモ→サツマイモ
などなど。食品すべてを上げることができないのであとは自分で調べてください。
間違えてはいけないことでGI値低いからってたらふく食ってもいいわけじゃないですので。
2013.07.26 【痩せ体質を作る!?】
本やネットでよく
「何を食べても太らない体質を作りましょう」
「体質改善しましょう」
って書いているのをよく目にする。
実際食べても太らない体質の人もいます。
僕自身も25歳くらいまでは一日米4合食べていましたからw
けれど本当に何を食べても太らないような体質を誰もが作ることができるのか?
中には、ダイエットに成功してから太りにくくなったという人もいる。
けれどその方法が確立されているわけじゃない。
みんながみんな、同じ方法で100%痩せる体質になるとは思えない。
まさに「偶然の産物」のような気がする。
そんなできるかできないかわからないことに一生懸命に努力するのなら日々の生活で「太らないための努力」をする方がよっぽど有意義なのである。
2013.07.12 【もうこの国でぼーっとしてると肥満になるしかない。】
すごいたいそうなタイトルにしてみました。
今日は思いついたまま書いてみる。
今、日本はすごく裕福です。
飽食の時代というやつ。
賞味期限が過ぎればすさまじい量の食品が捨てられてるのに食品不足になることもなく、たらふく食べ物が食べれる環境にある。
賞味期限なんてものがあるおかげで、人々の舌や鼻はバカにされてしまってる。
食えるか食えないかなんて自分の舌と鼻で判断するんが本当なんだ。
砂糖をふんだんに使った食べ物や様々な栄養の削られた精製された食品がいっぱいで常に血糖値を上げさせられ、ちょっと下がるとイライラ・・・。
で、またクソ甘い食いもんを食べる。
血糖値を上げていないと平常心も保てない。
グルカゴンの活躍の場が減りまくっているぞ!!
※グルカゴン→大雑把にいうとインスリンの反対。脂肪、筋肉から糖を作り血糖値を上昇させるホルモン。
交通もすさまじく便利になり、ほぼ歩かなくてもどこへでも行ける。
平均歩数は男子が7200歩、女子が6400歩だそうだ。
じゃあ、中には一日3000歩なんて人もいるんだろう。
ちなみに、江戸時代の人は3万歩らしい。すげえな。
そら太らんわな。
ちなみに戦後まもなくと今とそんなに摂取カロリーが変わっているわけじゃないそうだ。都市部1856kcal、農村部2142kcal
で、現代人は平均1861kcal。
けど、今3万歩なんて歩ける環境にいる人なんてほとんどいない。
だから、ぼーっとしないで食事と運動に常々気を配らないと簡単に肥満になっちゃうよ。
2013.07.08 【ニートを増加させて脂肪を燃やす】
ニートとは働かない人のニートではなくNEAT(Non Exercise Activity Thermogenesis)です!
いわゆる非運動性熱生産というやつです。
要するに運動以外の日常生活でのカロリー消費のことで日々の本当にちょっとのことですが長期間続けるとなかなか侮れません。
例えば、あなたの一日の起きている時間は16時間だとします。
もし、1時間の消費カロリーを20kcal増やすことができたとしたら・・・。
20kcalってウォーキングたった5分くらいの運動量。
1日で20kcal×16時間=320kcal
10日で3200kcal
100日で32000kcal
おぉ!!3か月ちょっとで4キロも落ちちゃう計算になります!
では、具体的に何をするかというと、
エレベーターを使わず階段で上ってみたり一段飛ばしで上ってみたり、いつも原付の人は自転車に変えてみたり、休日も寝っ転がらずに座ってみたり、だらっと座るのではなく背筋を伸ばして座ってみたり、大股で歩いてみたり、つま先で歩いてみたり・・・。などなど。
日々のちょっとしたことからでも始めてみてはどうでしょうか?